世界初3Dプリンターによる駅舎建設

世界初の、3Dプリンターで造られた駅舎が誕生しました。
和歌山県有田市のJR初島駅で26日、
世界で初めてとなる3Dプリンターによる駅舎が建設されました。

初島駅では、老朽化した駅舎の建て替えで、
費用などの面から3Dプリンターを活用することとなりました。

建設は26日未明から始まり、
3Dプリンターで作られた屋根や壁など4つのパーツを組み立てて、
5時間半ほどで終了しました。

新たな駅舎は今後内装工事などを進め、
7月からの運用を目指します。

JR西日本 大橋 直弘さん
「屋根と壁をつくるのに(従来は)1~2カ月かかるが、
2時間程度で設置できたので
施工のスピード感というところでメリットがある」